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ウェブロガー名鑑(Guardian2003年版)

英国ガーディアン紙「ウェブログ天国」という記事を翻訳してみました。2003年末現在のブログ界隈の有名人を列挙しています。訳者の見解はまったく含まれていません。※部分一個所だけ補足しました。


Jame Perroneは、ブロゴスフィア内外で大きな動きをもたらしたウェブログをやっている人たちをつかまえてきた。2003年12月18日木曜日

クリストファー・オールブリトン(Christopher Allbritton)
イラク領内クルディスタンからイラクでの戦争を独自にレポートするのにウェブログを使い、1万ドル(100万円以上)を稼いだフリーランス記者。元「ニューヨーク・デイリー・ニューズ」の記者で、Utne独立系報道機関賞の最終選抜候補にも挙げられた。ウェブログ「イラクと背中合わせ(Back to Iraq)」は、この地域についての情報源として人気がある。
レベッカ・ブラッド(Rebecca Blood)
ブログする女性の大御所。レベッカは1999年4月からウェブサイト「レベッカのポケット(Rebecca's Pocket)」で知的かつ非常に読みやすいブログを書いている。2002年に発行された『ウェブログ・ハンドブック』にあるように、ブログすべての専門家である。(※日本語版サポートページ
トム・コーツ(Tom Coates)
このロンドン在住のウェブプロデューサーは、Guardian紙の最優秀英国ブログ大賞2002を「血みどろの愚かな考え」と呼んだが、だからといって悪い気はしない。実際、いつもおもしろく、時には散漫だが、いつも知的なブログ「ビニール袋(Plasticbag)」には拍手を送りたい。コーツはBloggiesの昨年度の年間ヨーロッパブロガー大賞を獲得している。
ハワード・ディーン(Howard Dean)
2004年合衆国大統領選挙の民主党候補者で、ウェブログの政治キャンペーン手段としての潜在力を理解した最初の政治家。アメリカのためのブログ(Blog for America)は数千人の潜在的ディーン支援者を動員する助けとなり、他の大統領候補にも自分のブログを作らせることとなった。
ニック・デントン(Nick Denton)
自分の名前の一群のウェブプロジェクトを展開しているニューヨーク在住の英国人で、ドットコム・ネットワーク・グループFirst Tuesday、オンラインニュース収集Moreover、ウェブログGawkerGizmodoを有している。最近のプロジェクトとしては、最近開始されたポルノウェブログFleshbotと、来るべき「ブログの中のブログ」Kinjaがある。
ホセイン・デラクシャン(Hossein Derakhshan)
現在はトロント在住のイラン人ブロガー。オンライン・ジャーナリズム・レビューは「イランのウェブログの豊かな世界から西洋への鍵となるつながり」と呼んだ。多作な作品の中には、ペルシア語のブログ英語のブログがある。ペルシア語のウェブログを作成するための手取り足取りの案内が、数千人のイラン人が自分のブログを始めることを促した、ということは特筆に値する。
メグ・ホーリハン(Meg Hourihan)
ウェブログを大衆に開放したソフトウェアBloggerを生み出した会社Pyraの共同設立者。メグは1999年5月に広く尊敬されている個人ブログを始め、『We Blog: Publishing Online with Weblogs』の共著者でもある。
スチュアート・ヒューズ(Stuart Hughes)
北イラクでの紛争が始まる直前にたまたまものの弾みでウェブログを開設したBBCニュース・プロデューサー。スチュアートの人生とそのブログは、地雷を踏んで右足を失い、脚を切断した時に変わってしまった。アメリカのマルチメディア・ジャーナリスト、ケヴィン・サイト(Kevin Sites)とともに、スチュアートは戦場からのジャーナリスト・ブログの標準を作り出し、切断手術を受けた人の受け入れについての説得力ある記述と、仕事に戻る決意によって、ウェブログ・コミュニティで尊敬を勝ち得た。
ジョーイ伊藤(伊藤穣一)(Joi Ito)
元シカゴのディスクジョッキーは、ブロガーかつドットコム人間に転身した。ジョーイはベンチャー・キャピタル会社ネオテニーの創設者兼CEOで、記事をよく書くウェブロガー、フォトブロガー、モブロガーである……そう、ジョーイはブログすることと、そのための道具が大好きなのである。技術に対する伝染的な熱意がウェブログを通して広められている。
ジェイソン・コットキ(Jason Kottke)
ウェブデザイナーのジェイソンは、ウェブ技術、メディア、写真についての考えを1998年3月からブログを通じて発表している。ウェブログにおいては、ジェイソンはブログの父とされる。
サラム・パクス(Salam Pax)
バグダッドブロガーとしても知られる。この匿名ブロガーは、自分のブログ「親愛なるRaed」を通じて、戦争とその余波の間に西洋で聞くことのできた唯一のイラク人の声として有名になった。世界中の報道機関の取材を受け、ガーディアン紙で連載コラムを書き、ニュースナイトのための出版契約映画契約を結んだ。
グレン・レイノルズ(Glenn Reynolds)
右翼政治知識人に転じた法学教授。ブログ「Instapundit」は2001年に始められ、それから9月11日以後の時代風潮をサーフして、新しい形式のウェブログ――ウォーブログ――の先陣を切った。
ドク・サールズ(Doc Searls)
ブログの首位打者の一人。Linuxジャーナルの編集者で、販売・マーケティングのバイブル『これまでのビジネスのやり方は終わりだ』の共著者。
ウィル・ウィートン(Wil Wheaton)
有名人ウェブログが厄介な法人のものである中で、ウィルは一筋の光明である。おそらくテレビシリーズ「新スタートレック」のウェスリー・クラッシャー役が一番有名だろう。ウィルはライター、役者、ウェブロガーであり、自分が独習のオタクと呼ばれても気にしなさそうだ。そのウェブログは数千人の読者を惹きつけ、仕事に関する最もすばらしいFAQの一つを誇らしげに有している。
デイブ・ワイナー(Dave Winer)
このソフトウェア開発業者にしてスクリプティング・ニュース・ウェブログの書き手は、驚くべきことに7年の経歴をもつ。当時、デイブはブログで最もよく知られた人物となっていた。それはウェブログツールである「Radio UserLand」の中の人というだけではなかった。