アルファブロガーになったからってモテるわけじゃない!『モテる100ワザ ブログ入門』
滝本弁護士が見舞いに来たときに「世話してくれる彼女とかいないの?」と激しく煽られたわけですが、その話をすると「アルファブロガーなのに彼女いないの?」とさらに激しく煽られた。
アルファブロガーというのと、モテるモテないは別だからね!
というわけで、ブログでモテる方法を考えてみた。
滝本弁護士が見舞いに来たときに「世話してくれる彼女とかいないの?」と激しく煽られたわけですが、その話をすると「アルファブロガーなのに彼女いないの?」とさらに激しく煽られた。
アルファブロガーというのと、モテるモテないは別だからね!
というわけで、ブログでモテる方法を考えてみた。
2006年3月27日付け中国民航報に「博客熟了 “果子”誰摘」(ブログは熟した。「果実」は誰が摘む?)という特別記事が載っていたので、訳して紹介してみたい。記事の著者は「唐 突」氏。中国のブログの女王こと女優・映画監督の徐静蕾(シュー・ジンレイ)の例などが取り上げられ、ブログによる利益をどこが手にすることになるのかを検証している。
なお、例によって例のごとく、訳文には訳者の責任があるが、原文の内容は訳者の見解というわけではないことをご留意いただきたい。
前回のエントリー「トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか [絵文録ことのは]2006/01/06」は大きな反響を呼び、それぞれの文化圏に属する(あるいは属さない)人からそれぞれの反応が得られた。
面白いのは、「言及リンク文化圏」「関連仲間文化圏」のそれぞれで、「そういう別の考え方の人がいたとは知らなかった」とか、「(言及リンクは)なぜそんなに堅苦しく考えるのか」「(関連仲間文化圏は)やはり理解できない」といった反応が出てきたことだ。まさに文化衝突(あるいは文化交流)であるという感を強くした。
さて、いくつかの点で、こちらの表現不足、あるいは誤解を招く言い方があったようなので、補足しておく。補足のくせに長文なのは許してください。仕事用原稿じゃないので短くまとまらない。でも新書版単行本換算で15ページ分くらいだから、それほど長いというわけでもないでしょ?(笑)
「リンク」が絡む問題に関しては、「文化圏」というとらえ方でものごとを見ると、ネット上の議論もかなりすっきりする部分があるようだ。
ライブドアブログが、1月10日から「トラックバック元の記事にトラックバック先のブログURLが含まれていない場合、受付を拒否する仕組みを導入」すると発表した(livedoor Blog 開発日誌:年末年始を写そう!livedoor ピクスリニューアル、トラックバックスパム防止につきまして)。これは多くのブロガーからは「やっと導入か」という賛同の声も上がっているが、一方で「そんなことされたら、大量のトラックバックが送信できないじゃないか!」と激しく抗議するブログもあらわれた(CODY スピリッツ!:ライブドアブログのトラックバックスパム防止策導入についての文句をローゼンメイデン風に書いてみる)。
トラックバックするときに、相手記事への言及リンクは必要か不要か……トラックバックスパム問題も絡んで論争となってきたが、これもまた、トラックバックをどのようにとらえているかという考え方で分けると、すでにネット上には4つの文化圏が存在しているように思われる。
2005年を振り返るシリーズ【2】
FPN主催で「アルファブロガーを「もっと」探せ-2005」という企画が始まっている。私の推薦する「アルファブロガー」は以下のとおりである。
rickdomの田口さんとの共著『できる 100ワザ ブログ』が発売されました。編集のIさんと3人でものすごく苦労しながら作った本です。世の中では情報商材として数万円で「アクセスを向上させる方法」とか「ブログでアフィリエイトする裏技」とかが売られてるみたいですが、そういう技法はこれを読めばほとんど全部載ってると思ってください(情報商材の中身は見たことないけど)。というか、この本に書いてあることを取り入れていけば、少なくともアピール力/情報発信力のあるブログは作れるようになるはずです。
それがこの値段ですからね。情報商材の方が儲かるんだろうなあと思いつつ(笑)、惜しみなく大公開の100ワザです。
「melma!blog」サービス終了のお知らせによると、2005年11月30日をもってサービスを終了するとのことである。
バージョンアップなどのメンテナンスがないこと、同社のアメブロに力が注がれていることから不安を感じてはいたのだが、ついに終了となってしまった。自分は、ブログサービスの中でもmelma!blogには特別な使命というか位置づけがあると考えていた。それは、「メルマガとブログの融合」である。
xbloggers2005 ブログを共通項にした異業種交流会 第1回イベントが11月26日に開催されます。テーマは“『人気ブログ』-カリスマブロガー直伝!ブログのアクセス数をもっと増やすテクニック講座”ということで、私もパネラーとして話します。
もっとも、単にアクセス数を増やしても意味がないと思っているので(むしろ、アクセスだけしか増やさないランキングなんかは毛嫌いしている)、その辺はもう一歩つっこんだ内容になるかと。
livedoor ミュージックに女子十二楽坊が登場。ブログ「女子十二楽坊日記」もスタート!
メンバー一人一人が順番に投稿していくスタイル(翻訳あり)。早速オフショット写真とかバンバン公開ちゅう。
「GripBlog ~私がみた事実~」の泉あいさんからお誘いがあって、「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会」に参加することになりました。たぶん選ばれたブロガーの中では最も政治音痴であることは間違いないですが、それだけにド素人の質問ができるのではないかと思ってます。
★自民党にも行ってきましたよ!自民党 第3回「メルマガ/ブログ作者との懇談会」レポ1(2006/03/08)
ここ数日の間に「言及なしトラックバックを受けると、ページランクが下がってしまうので、言及なしトラックバックを放置しておくとまずい」というデマが広まっている。そのデマの根拠として当ブログで訳出した「グーグルの特許出願文書全訳」が挙げられているのだが、はっきりいって誤読であるため、間違った情報が広まらないように注意を喚起しておくこととする。トラックバックspamを受けた被害ブログ側がGoogleからペナルティを受けることはない。
続きを読む "「言及なしトラックバックでページランクが下がる」は間違い。(付:言及なしトラックバックについてのまとめ)" »
伊藤直也さんの「はてながこだわるWebサービス提供の本音」(1・2・3 CNET Japan)は、表現そのものは技術者向けの専門的なものになっていたが、興味深く読んだ。勝手に要約すると、これからのウェブサービスに必要なのは、自分たちの開発したシステムを外部からも活用できるようにし、その結果、そのサービスのサイトが他のサービスのプラットホームとして使われるようになることではないか、というようなことになるのだと思う。とにかく使わせた者勝ち。
このあたりと絡んで、「naoyaのはてなダイアリー - 隠さなくていいものは隠したってしょうがない」といった記事に絡んでいって、「たとえその情報が開示されたとしてもそう簡単に真似できるものではなかったり、真似したからといってうまくいくものでもない」というフレーズが出てくる。そして、デファクト・スタンダードになるようなものは、情報公開しても耐えられるし、むしろ使ってもらって利益を還元してもらえる、という考え方が根底にあることがわかる。
この発想には共感を覚える。そして、「はてな記法」の秘める潜在能力についてちょっと書いてみたいと思う。今回のエントリーは見出しごとに独立したまとまりのないエントリーになってしまったがご了承を。
ウォールストリート・ジャーナルがサイト上で5月初めごろから無料記事を公開するようになっている。その中で興味深い記事があったので訳してみた。
「ブログを書く」というのが、企業の中での一つの「仕事」として認知されるようになりつつあるという。金を払って企業サイトでブログを書かせる会社が出始めているわけだ。ウェブコンテンツライターの変形というか。それは、堅苦しい企業広報のメッセージとは違って、親しみ深い会話体で顧客との信頼関係を作り上げることができる、とブロガーを雇っている企業は考えているようだ。
もし「うちの会社のためにブログを書け」というお話がありましたら検討しますのでご連絡を(´ー`)ノ。つーか、うちの場合「お前に書かせたらもめごとが起こる」とか言われそうだけどな(´ー`)y-~~
フランスでは外来語の扱いが厳しく、きちんとフランス語化してから取り込む傾向があるが、2005年5月20日の「Legifrance - Le service public de l'acces au droit」でウェブログ/ブログの正式名称が決定された。
最近、「ブログの終わり」という話がブログ界隈で盛り上がっている。4月末には「ブログブームの終わり」というタイトルの記事が象徴する「ブログの予想以上の内容の薄さ」が取りざたされた。そして、5月末、「ブログに魅力を感じなくなった」という「ブログの終焉」という話が「ブログの匿名・実名議論」と絡んで持ち出され、それは一方で「ネットって一時期飽きたりすることがあるんだよね」という話にもつながっている。
で、それで思い出したのは、1年半前――ちょうどココログが登場する前後だ――にブログ論壇界隈で話題になっていた「ブログとキャズム論」だった。あのころ、ブログは「一部の物好きのブームから、もっと広い層に受け入れられる“壁”(キャズム)を超えられるだろうか」ということが議題になるような段階だった。
それが、1年半を経て、ブログは一般化・大衆化した。ブログの濃度が保たれず、「ブーム」という段階を超えた。それが今の「ブログの終わり」論の背景にあるのではないかと思う。つまり、ブログはニッポンのインターネットに「根づいた」のだ。
FujiSankei Business i. 国際/ブログの影響力は限定的、米で調査結果(2005/5/23)について、極東ブログ: 政治とブログとその公共的な性格についてがツッコミを入れている。「情報や影響という点で新聞やテレビなどの既存メディアに成り代わる存在ではない」というBusiness iのまとめ方に対し、「この調査の主眼は、ブログが市民の政治意識・活動にどのような影響を与えるかということであって、新聞やテレビなどの既存メディアと対立の枠組みではない」と極東ブログ。
というわけで、こういうときは双方の議論を眺めるだけでなく、原典に当たれ、が当ブログのスタンス。で、原文(プレスリリース)を全訳してみた。
トラックバックのルールやマナーについてはいろいろな意見があるし、そもそも統一できるものでもない。しかし、初心者にはわかりづらいのも事実。
やはり現状は各自の「トラックバック・ポリシー」をブログごとに明記しておくのがいいだろう。そのポリシーを作りやすくするために、以下、項目を挙げてみた。選択式になっているので、自分のトラックバックに対する考え方を選んで(あるいは追記して)エントリーにしておき、トラックバック欄やサイドバーから参照できるようにしておくと精神的。
また、このトラックバック・ポリシーを使った場合は、ぜひこの記事へトラックバックしてください。ある程度集まったら、全体の傾向を集計してみたいと思っています。それによって、トラックバックに対する考え方の傾向と対策がわかるのではないかと。
★16:00誤字修正(情報料→情報量)
★18:00「夢追い猫」リンク追加。*1
トラックバック・ポリシーを総合的に明記することにしました。詳しくは次のエントリーで。
spam……頼まれてもいないのに無差別大量に送信される広告。メールのspamは今も絶えることがないし、掲示板へのspamも以前からある。今はさらにブログへのコメントspam、トラックバックspamが激しい。
このブログもいろいろ対策して、ようやく効果的な方法を見つけたところであるが、それまでは一晩で40件の英文コメントspamをくらったりしていた。また、トラックバックspamも大量に襲撃してくる。
これだけしょっちゅう見ていると、もう目に焼き付いてしまう。そんな鬱陶しい言葉を集めてみた。最後にMovableType用のみであるが、対策方法についてのリンク。
続きを読む "コメント&トラックバック・スパム頻出の「texas holdem」「phentermine」って何のこと?spam英単語集(附:MT用対策リスト)" »
現在の日本のウェブサイトには、主要な文字コードが3種類ある。Shift-JIS、EUC-JP、そしてUTF-8である。
今までページ作成といえばShift-JISがメイン、CGIなどのスクリプトを使う場合はEUC-JPがメイン、という流れであったが、最近はUTF-8が勢力を伸ばしてきた。このブログもそうであるが、これは多国語を同時に扱える文字コードなのである。Shift-JISもEUC-JPも日本語専用だ。
私のサイトは中国語サイトからの情報や話題も多いので、日本語だけが表示できても困る。最低限、日本語と簡体字中国語・繁体字中国語をそのまま表示できないと厄介だ。そこで必然的にUTF-8サイトでなければならないということになる。
しかし、世間では多国語を同時に扱う必要性がほとんど認識されていない(日常的には当然と言えば当然)。というわけで、多国語(UTF-8)を扱えるブログツールも限定されてくるし、また、そのような観点からサービスを比較したものもほとんど見られない。
で、誰もやろうとしないことなら自分でやるしかない。今回は、ブログサービスで使われている文字コードを洗いざらい調べてみた。
いわゆる「トップブロガー」と推定ページビューの関連を考える記事が話題を呼んでいる(特にトップブロガーの間で)。
今回は、このページビューについていろいろ考えてみたい。
特集記事を担当させていただきました。
【総力特集】ブログのそこが知りたい! Q&A集
・ブログってなに?
・トラックバックってホントはどうやるの?
・アクセスをふやすには?
ここがわからない! というポイントをQ&A形式で解説します。
『ユリイカ』で「メタブログ」についての記事を書かせていただきました。
そこで少し思ったことなど。
3/1から始まったgooブログエキスポ2005。その中の1コーナー、何でもかんでも総ブログ化計画を担当することになりました。1カ月間、ブログの運営とか表現方法についてのお題を出して、トラックバックで意見を募り、それをまたご紹介するというスタイルです。ブログについてあーだこーだ言いたい人、何かちょっと考えてみたいという人、はたまたブログのネタがないという方(笑)、何でもいいですから参加してみてください!
※現時点でブログエキスポのトップページからはリンクがありませんが(;´Д`)まぎれもなくgooブログエキスポ2005の1コーナーですのでどうぞよろしく!そのうちリンクも整備されると思います。
宛先住所は会社ので公開されてるから伏せなくても大丈夫かと。中身は見てませんし内容も聞いてませんので、詳細は当事者からの報告でお楽しみください。
つーか、こんな写真を元画像サイズ1920×2560ピクセルで撮影してしまう俺は屑ブロガー(´ー`)y-~~
【関連リンク】
Tom Maguire氏のブログに掲載されたJustOneMinute: Battle For The Blogosphere:という記事が、一部ブロガーの間で話題となっている。
この記事が取り上げられたのは、2ちゃんねるでの抄訳がきっかけのようだが、原文に当たってみたところ、少々ニュアンスが違うように感じられる部分も多かったので、ひとまず全訳してみる。
Proving grounds of the mad Internetというブログのmakiさんからいくつかのトラックバックがあった。主に木村剛関連で書いた記事へのトラックバックである。ただ、makiさんの議論はプログラマー的で一見論理的に見えるものだが、整理の仕方に違和感を感じる部分があり、また、わたしが「木村剛が嫌い」だから叩いているかのような誤解があるようなので、反論をしておこう。「ゴーログがよくない」のではなく、「ゴーログの思想が変」と言ってるのである。
著作権については別記事を書いている途中なので、「Proving grounds of the mad Internet: セマンティック・ウェブの失敗とブログ司会者の必要性」の後半、ブログにおける「司会者」について、まずまとめておきたい。
日本最大のポータルサイトYahoo!で、Yahoo!ブログがスタートした。Yahoo!の検索カテゴリと同じカテゴリ分けがあることから、Yahoo!ブログ記事と検索をリンクさせることも視野に入れているのだろうか。
まあそれはともかくとして、このYahoo!ブログには恐ろしい機能がついている。とりあえずどの記事でもいいので個別の記事を見ていただきたい。タイトル、日付、本文、コメント、トラックバックときて、ページの一番下の方に「この記事のURL」があり、その右端に「傑作」「転載」ボタンがある。
Yahoo!ブログを開設しているユーザーがログインした状態でこの転載ボタンを押すと、なんとその記事がまるまるすべて自分のブログに転載されてしまうのだ!
ついにきましたね。輝く!日本ブログ大賞 2005
詳細はblogaward.jp: 輝く!日本ブログ大賞 2005 開催宣言に詳しく書かれてますが、重要ウェブログサービスの多くが参加する日本ブログ史上最大規模のブログ大賞となる模様。
一部の有名ブログやアクセスランキング上位の定番ブログのみに偏らず、無名でも内容がおもしろいブログを発掘したい。
ってところが好感度高いですね。ランキング狙いのブログなんかじゃなくて、素で面白いとか役に立つとかためになるブログが並ぶといいなあ。ブログで自分の書いたものや写真を公開するのがとにかく楽しいからやってるって人とか、気がついたらブログやってる中毒の人とかが選ばれるといいだろうなと思いますね。
うちで参戦するとしたら、このまとまりのないメインブログよりも義経日記かな(笑)
こんにちは。日本を代表するブログ検索、未来検索livedoorでもblogWatcherでも検索できないので、この「絵文録ことのは」はブログじゃないんだなと思っている松永です。わらい。泣いてへんもん!
さて、それはともかく。2003年末には「blog of the Yeah!2003ノミネート96ブログ全チェック!!!」などという馬鹿なことをやったわけですが、それから約1年、やっぱりブログ総ざらいチェックというのはあった方がいいかと思って勢いでコメントつけてみます。知らないブログを旅してみたい。日本のどこかにわたしを待ってるブログがある。
チェック元はRSS フィード メーター - 昨日のブログ RSS フィード ランキングの1月1日のデータをもとにしています。このランキングについては、
☆のランキングは、RSS フィードの購読者数と、他の RSS フィードからそのサイトに張られているリンクの数とで計算されています。
計算方法は秘密ですが、「たくさんの人に読まれている」「あちこちの ニュースで話題になっている」と、人気度が上がります
ということで、このシステムで取得されているブログに限定されますが、ネットに詳しい人が見ているブログがランキングしているのではないかと思われます。ということで、人気100ブログを一気にレビュー!
賞金も賞品も何もありませんし、名誉でさえもないかもしれませんが、勝手にブログ・オブ・ザ・イヤー2004ことのは杯を公開します! 言うまでもなく独断と偏見にて。というか、あまりブログ限定でもないですが、まあ適当に。
出会い系オタで有名な栗先生から「ブログ五紙」に認定されました(´ー`)y-~~
ちなみに「ブログ五紙」とは今作った言葉で、紙面の都合上略称で敬称略だと、極東、絵文録、ARTIFACT、隊長loves木村剛の五つを指すといわれています。いずれも下手にトラバっくれたりコメントしたりすると長文が返ってきて大変なことになりそうな怖い人たちです。
うしし(´ー`)怖いぞー(´∇`)怖いぞー
つーか、「五紙」はどれも長文系かつ構いたがり、扱うジャンルは広めだがビジネスには直結しない、独自観点のはっきりしているブログという感じかなあ。で、隊長×木村剛はすでにカップリング決定なのね?わらい。
だから、そういう書き方がいやらしいと言ってるんですよ、木村剛さん。
週刊!木村剛 powered by ココログ: 「引用」は「リンク」に対する冒涜なのか?において、私が先日書いた「木村剛氏の「ブロガーとしての資質」を問う――自分のものとして取り込みたがる人々」記事に対応すると思われる「反論」が掲載されているが、その書き方は前回指摘したいやらしい方法をそのまま踏襲している。
「読者の利便を優先」したいという木村剛氏は、「こうした手法に反対の方々も少なくないようです」「ネット界の重鎮の中には、「ネット社会に対する冒涜」と捉える方もいらっしゃるようで、ネット界もなかなかに難しいものだと感じさせられる今日この頃です」と書きながら、そういう風に「反対」している人たちが誰なのか、具体的にどのようにとらえられているのかということについては、お得意の「全文転載」どころか、リンクも出典の提示もまったくしない。この「謎めき系」のいやらしい書き方について、「先日のエントリー「トラックバックからの転載」に木村剛氏が反応したわけだが(笑わせんなヴォケが!)」でも「なぜ本文中にその旨の言及が全くないのか疑問です」と記されている。
まあそれはともかく、木村剛氏のコメントは真っ正面からの問題提起に答えていないどころか、完全に論理破綻したひどいものなので、以下に再反論しておきたい。
FPN - ニュースコミュニティ- 日本のアルファーブロガーを探せ2004という企画が始まっている。アルファブロガーとは、ブログ界の世論に大きな影響力を与える少数のパワーブロガーのことのようである。
今回はブロゴスフィア(ブログ界)において影響力を持つ日本のアルファブロガーについて考えてみたい。
kotonohaの、オススメブログサービスするはずだったみたい。
きょうkotonohaで、1する?
*このエントリは、こうさぎの「烏兎(ウト)」が書きました。
現在、ウェブ関係の単行本の企画が二つ進行中。ちゃんと書ければ出版は春先かな(と書いて自分を追い込んでみる)。
内容的に何の関係もないエントリーに、宣伝目的でトラックバックすることをトラックバックspamと呼ぶ。こういうことをやったブログには、spam削除の上、spamをやめろというトラックバックを打ち返して差し上げます。今日も一件ありました。
ドイツのラジオ局ドイチェ・ヴェレ(Deutsche Welle)が世界各国のブロガーやジャーナリスト、メディア学者を審査員として選んだ「ドイチェ・ヴェレ・ベストブログ国際ウェブログ大賞2004(The BOBs - BEST OF THE BLOGS - Deutsche Welle International Weblog Awards 2004)」が発表された。
ブログはマスコミに対抗するメディアになるか否かとか言ってる人は、とりあえずここで受賞したジャーナリスティック・ブログをチェックしてからものを言ってほしいものである。
「週刊!木村剛」で活躍中の金融サービスコンサルタント木村剛氏は、「ブログをマスコミに対抗するカウンターメディアにする」という野望を抱いてブログ啓蒙活動を続けている。しかし、その主張に私は違和感を感じてきた。対マスコミ姿勢については木村剛の「マスメディアへの対抗意識」は時代錯誤。中越地震マスゴミ批判記事を検証するに書いたとおりである。
そして、昨日公開したエントリー「博客」と呼ばないで!中国ブロガー「博客」呼称騒動――博客中国 vs CNBlogにおいて、一部の中国ブロガーから激しく攻撃されている方興東氏の状況を見て、木村剛氏の問題点が私の中で整理された。
私は、木村剛氏に対してマスコミで挙げられた金融政策上の疑惑などについては興味がないし、経済にはうといのでまるでわからない。木村氏の疑惑について紹介するトラックバックがあったが、読んでも事実関係がわからないのでスルーしていた。また、下記のような切込隊長と木村剛氏のやりとりについても、その本質は経済関係の疑惑なので、つっこめない。
しかし、木村剛氏のブロガーとしての資質について、私はツッコミを入れずにはいられない。
大きくまとめるとこの4点において、私は木村剛氏はリーディング・ブロガーたる資格を失っていると考える。以下、詳細。
『ウェブログ超入門!』にも書いたが、中国ではブログ/ブロガーを「博客(Boke=ポーカー)」と呼ぶ(中国語でbokeはボケではないので注意)。ハッカーが「黒客」というのと対比された表現だ。ところが、ここに来て「俺は博客じゃない!」と主張する騒ぎが大きくなった。「I'm not Boke」ちまちまボタンまで登場し、大変な騒ぎになっている。
しかし、これは単なる呼称問題ではない。中国ブログ界の2大勢力の論戦なのである。「博客」の名付け親で『博客』という本も書いている「博客中国」主催者・方興東氏と、それに対抗するCNBlogの主催者zheng氏・Isaac Mao氏の対立だ。
博客という訳語にはこれまでも議論があったが、今回は方氏の雑誌インタビュー記事にzheng氏とMao氏自身が反応したというトップ同士の正面衝突。その直前に「博客」表記を欧米に紹介した記事が登場していたことも、この騒ぎに火を注いだ。つまり、「博客」派・博客中国 vs アンチ「博客」派・CNBlogという背後関係を読み取る必要がある。
しかし、これは対岸の火事ではない。方氏はもともとオープンソース運動やクリエイティブ・コモンズを絶賛する情報開放主義者である。オープンソース志向のブロガーは日本でも多い。
一方で、方氏はブログを既成メディアに対抗する存在と位置づけているが、今回の流れでは「他人の記事を無断転載しすぎ」と批判されている。メディアへの敵対意識と、必要以上に多い長文転載といえば、木村剛氏を彷彿とさせるところもある。
また、この批判の中では「サービス側がユーザーの著作物を勝手に利用する」ことが明確に否定されており、これは最近の日本ブログサービスにおける著作権規定に関する騒動と共通している。
あるいは1年前に散々言われた「ITゴロ」「ブログゴロ」といった批判にも似たところがある。中国博客騒動は、決して他人事ではないのだ。
今回は非常に長くなるが、この「博客」騒動関連記事を時系列順に翻訳して紹介する。
ブログサービスを使って自分の書いた記事を、自分が自由に使えない? そんなサービスを使う気になりますか?
「livedoor Blog 開発日誌:利用規約の一部変更のお知らせ」では「利用者は、弊社及び弊社の指定する者に対し、著作権等(著作者人格権の行使も含む)を行使しないものとします」と改訂され、物議をかもしている。
そもそも、著作者人格権とは譲渡できない権利。しかし、自社サービスに投稿された人気ブログの内容を勝手にまとめた本でも出そうとでもいうのだろうか? ブログサービスの中には、著作権をまるで理解していないところが少なくないようである。
そこで今回は、著作権の規定を再確認した上で、すべてのブログサービスにおける著作権規約を全チェックしてみた。
※【改訂2版】一部見落としがあったので17:00に書き直しました。Typepadの規約はよくできてると思います。
※【改訂3版】ブログ規約以外のところに著作権制限規定が載っている例がかなりあること、また見落としがかなりあることがわかったので、再度チェック・修正しました。Livedoorの「補足」も追記。申し訳ありませんがよろしくお願いします。11/15 11:00
※【改訂4版】ココログを★★★★☆に追加、ジオログに追記(下記コメント欄で情報をくださった皆さん、ありがとうございます!)。また、長くなってきたので、このページには一覧と抜粋だけを残し、著作者人格権についての見解については次エントリー「著作者人格権:何が問題で、どう書くべきか?」に移行しました。Seesaaやはてなの「規約外での解説」についてもこちらにて。11/15 19:30
※【改訂5版】はてなを★★☆☆☆から★★★★☆に変更。2004-11-18はてなダイアリー■利用規約内の著作者人格権についてで、「皆様のご理解を頂くのが難しく、一方で弊社としてサービスの運用への影響は大きくないと判断しました」とのことで、著作者人格権についての字句が削除されたことを反映。11/21 15:00
中国語対応電子辞書の選び方という記事にトラックバックがついているので見てみたら、まったく関係のない内容のトラックバックでした。
Blog Map オープン
ブログ検索サイトBlog Map がオープンしました。
できたてホヤホヤなのでみなさんのブログも登録お願いします。アクセスランキングもやってます。
こういう時と場所をわきまえないSPAM広告宣伝トラックバックは速攻削除すべし。しかし、単に消しただけではこのサイトの問題を周知徹底できないので、あえて一エントリーをこのBlog Map批判として立ち上げてみます。
ちなみに、「blog map」といえば実はもう一つあります。jackalさんのd-s-jでやっているblog mapで、これはなかなか面白い。ブログをやっている人たちの居場所を登録するというものですね。私はまだ登録してませんが(笑)。だから、d-s-jさんのblog mapを「元祖blog map」、新規参入の問題サイトを「SPAM blog map」と呼び分けた方がいいですね。元祖は悪くないのでお間違えなく。というか、SPAM blog mapに登録するくらいなら、元祖に登録しましょう。
あと、綴りの途中にスペースの入らない「blogmap」さんといえば、多くのブログで取り上げられた話題のページをピックアップする非常に便利なサイトです。SPAM blog map見るよりはるかに有益です。
【追記】2004/09/23 11:00
livedoorの方のサイトが消えましたので、SPAM Blog MapのLivedoor案内版をそのまま保存しました。あと、SPAMサイト「Blog Map 案内版」というのが別にあったようです。こちらは現時点でトラックバック可能です。
【追記】2004/09/25 00:00
24日16:00時点でblogmap.jpは消滅しました。
気がついたらこのブログを1カ月近く更新していなかった。ブログは定期的に更新しないと!という人もいるけれども、私は個人的にこういうのもアリだと思っている。
この1カ月間、実は「女子十二楽坊資料館」のニュースとブログ(どちらも、というかサイトの大半がMovableTypeで組まれている)で怒濤の更新を繰り広げていた。ちょうど7月半ばのメンバー来日に合わせてサイトを移転し、全体をブログツールで完全に構築して更新しやすくした。さらに、アメリカ進出に関連して8月に入る前後からはアメリカでの動向をひたすら追いかけ、現地からコンサートレポートが上がってくれば即座に日本語訳して掲載、といったリアルタイム更新をやっていたのである。
人それぞれのスタイルというものがあるから、これも一つのやり方と思ってもらえれば充分なのだが、私は別にまんべんなく更新する必要もないと思っている。その結果の「メインブログ未更新」だったわけだ。
そんな中、裏雑記として使っているはてなダイアリーの方で、ちょっとしたやりとりがあった。
はじめよう! みんなのブログ
特集記事を20ページ余り書きました! HTMLとかホームページの作り方とかよくわからない、っていう人でもすぐにブログが作れるように、ママンのようにやさしく解説!
あ、カメラ付携帯持ってないので、そこの解説だけ山田貞幸さんに書いてもらいました(今どき持ってないというのもどうかと思うが)。
個人掲示板としては随一の利用者数を誇るTeaCupがAutoPageという名前の無料ウェブログサービスを開始した。個人的には、昨年の「ココログがウェブログ参入」以来の、日本ウェブログ史上の画期的なポイントになるのではないかと思う。
『ウェブログ超入門!』(とそのボツ原稿)でも書いたとおり、日本の掲示板コミュニティはブログと親和性が高い。TeaCupユーザーがウェブログを使い始めることによって、ますますウェブログという言葉は一般用語として当たり前のものとなっていくことだろう。
「最低限のブログスタイルは守っているぞ」という趣旨でd-s-jのjackalさんが始めた「ブログ正統派(BLOG orthodox)」という提言がある。
一見なるほどというような内容になっているようなのだが、実は私はこのすべての裏返しを言いたくてたまらなくなるのだ。そこで、「ブログ正統派」に対して「ブログ異端派」を提言したい。つーかバナーとか作る予定はありません(笑)
追記。だーつさんがバナーを作ってくれました(笑)。つーか悪のりしすぎ。
『ウェブログ超入門!』は文字どおり超入門書なので、難しそうなところはバンバン削除しました。
しかし、それなりにブログを運営しているとか、ネット歴が長い方なら読んでも面白いかもしれないので、ネットで公開することにしました。もちろんタダで読めます。
-日本のウェブログの歴史(詳細版)
-ウェブログとマスメディアの関係
-ナレッジマネジメントとウェブログ
iNTERNET magazine7月号では「ブログのカスタマイズ(秘)必勝法」という特集が組まれている。
自分自身、ソフトにしろこのウェブログにしろ「デフォルトのままで使わず、がんがんカスタマイズする」という人間なのだが、ここで紹介された機能は、知っていても使っていないものが多かった。今回は「ブログのカスタマイズ、いろいろできるけど、どれを採用するか」という話をしようと思う。
トラックバック初心者によくある勘違いがある。それは、「トラックバックとは、相手にリンクを張るための仕組み」という勘違いだ。これは、実際にそういう実例もあったし、そう思っていた人を何人か知っているから、恥ずかしい間違いというわけではなく、初心者にはよくありがちなものなのだろうと思う。というのも、トラックバックとは何かという説明がわかりづらいのだから仕方あるまい。
以下、初心者向けにもう少し詳しく。
ウェブログ超入門!
松永英明 著
A5判並製本 192ページ
定価 1470円(税込)
ISBN4-534-03763-5 C0004
「パソコンは苦手だけどホームページって面白そう」という人にぜひ読んでほしいウェブログの超・入門書。簡単に更新ができて、多くの人に読んでもらえるウェブログの基本的なしくみから運営の基本マナーまで、これ一冊であなたもブロガーになれる!
2004年6月10日発売予定。予約受付中です。
⇒Amazonで予約
⇒イーエスブックスで予約
★詳細は「『ウェブログ超入門!』内容紹介」(はじめてのウェブログ)にて。
★ついでに「はじめてのウェブログ」のデザインをリニューアルしました。
今回の人質事件については、「自作自演」「自己責任」「自己負担」をめぐって右と左の陣営に分かれて罵り合っているような構図になっているが、そういうものとはまるで無関係に、「イラクのブロガーたちはこの事件についてどう書いているか」を集めてみた。イラク人またはイラク在住のブロガーの記事から単純に「japan」で検索し、ある程度まとまった見解を述べているものを訳したものである。
で、いつものごとく念押ししておくと、私自身は単にこういう見解があるということを紹介しているだけであり、いずれの陣営にも与しない。
1カ月遅れの話題で申し訳ないのですが、ウェブログ大賞2004の発表がありましたので、こちらでも紹介しておきます。(あとでコメント追加予定/ 11日少し追加)
インターネット初心者向けの記事が多い「Yahoo! Internet Guide」誌のために書いた記事が掲載されています。今発売中の4月号で、「ブログでホームページをリニューアルしよう」という6ページ。
ここをご覧の方にはあまりにも入門的すぎ、易しすぎると思いますが、Livedoor Blogでブログを始める手順など詳しく書いてます。文章と、あと画像のキャプチャもこちらでやりました。レイアウトはお任せしてましたが、画像を大きめに入れておいたので、画面内の文字も読めていい感じです。
というわけで、これで俺もITゴロ!(笑)
このサイトでも使っているロリポップ・サーバーのpaperboy&co.さんが、いよいよ1月13日からレンタル・ウェブログ・サービス「JUGEM」を開始されます。そのオープニング・イベントとして、20人近くのブロガーが記事を投稿するという「Start! JUGEM!」が始まりました。で、私もどういうわけかこれに参加することに!
1日に書いた「ウェブログを始めるな!」は逆説的表現をあえてしてみたので、一部で誤解されているようですが、こちらではまったく同じ趣旨をストレートに書いてみました。文体も軽い感じなので、見かけはまさに陰と陽というくらい違いますが、言ってることはまったく同じですのでよろしく。
あえて逆説的な表現をしてみます。微妙な表現が多いのですが、言葉の細部にも気をつけて書いているので、きちんと読み取っていただければ幸い。
「ウェブログを始めてみた(あるいはウェブログを始めてみようと思う)けれども、何を書けばいいのかわからない」「続くかどうかわからない」と書く人たちがいる。まあそういう人も中にはいるのかな、と思っていたが、業界側がレンタルブログを始めたり、ブログ機能を追加する傾向にある中で、どうもそういう記述が増えてきた。また、中には「ブログなんてわかんないッ!トラックバックも意味不明!キーッ!ブログなんていらない!」なんて言っている人もいて、何だかなあ、という気がしてきた。
ここで言いたいのは、「ウェブログ」というものをやってみようと思うな、ということである。そうではなく、あなたの表現したいものがウェブログを使って効果的であるのなら、ウェブログというスタイル(あるいはウェブログ用ツールやサービス)を使ってみればいい、ということだ。短く言えば、「無理してブログを始めようと思うな、ブログは便利だと思った人が使えばいいものだ」ということだ。
横浜銀蝿のTAKUさんが、今までの雑記帳をLivedoorに移行しています。
Area-TAKU Blog:雑記帳からBlogへ・・・
つ~か、やはり、今や“Blog”だろう。サンプラザ中野さんもBlogger使ってるし、ミュージシャンのブログはこれから増えるのでしょうか。
年末のことですが、@ parallel mindsのkengochiさん、Artifactの加野瀬さんとIMで「tDiaryを日記以外に使えないだろうか」という話題が盛り上がっていました。tDiaryとは、ただただしさんの開発された「ツッコミ可能なWeb日記システム」です。Movable Typeを非ウェブログ用途に使うという話は先日やったとおりですが、記事単位というより段落単位のマーキングが特徴的なtDiaryを、まったく日記じゃない用途に使うとしたらどうするか……。
MovableTypeはもともとウェブログ用に作られたツールだが、「ブラウザ上からサイトを構築するツール」としても応用範囲が広い。このサイトでも女子十二楽坊資料館はMTで制作しているが、全然ウェブログになっていない。そこから非常に興味深い現象が現われた。この辺の話を少々。
ドイツのウェブログ大賞Blogawards 2003の結果が出ました。こちらも純粋に一般投票のみ。続きで詳細を報告しています。
The Indiblog Awards 2003(インドブログ大賞)の結果が発表されました。投票総数は3桁に及ばず、それほど盛り上がっていなかったようですが、インドのブログの傾向は多少なりとも反映されているのではないかと思います。以下、結果をまとめておきます。
韓国のブログ大賞「ブロギーアワード2003」の結果が発表されました。ついでに、このブログではお馴染みEOUIAさんが独断でBlogberry Awardsを発表しているので、その結果も載せますね。なお、今回は面倒なので韓→日翻訳を通したリンクはつけてません。翻訳が必要な場合はhttp://enjoykorea.naver.co.jp/参照のこと。
英国ガーディアン紙による英国ブログ大賞2003(British Blog awards 2003)の結果が発表されました。その受賞ブログならびに優秀作品のリンク、それから審査委員長による解説を訳して載せておきます。
忘年会議で、Bulknews/Livedoorの宮川さんから教わったのが「枕草子を英語ブログでやっている人がいる」という話。"Notes on a pillow"というタイトルはぴったり。土佐日記も更新しないと。
理解できない記事があった。デフォルト設定に引きずられる人々(趣味のWebデザイン 備忘録2003年12月16日)というタイトルで、当方の「ココログはなぜパワーがあるのか」のごく一部についての批判が書かれている。タイトルの「引きずられる」というネガティブな言葉遣いどおり、私がMovableTypeのデフォルトスタイルをもとに「MTは一つの記事を書くのに気合いがいるので、簡単に追加できない」と述べたことをあげつらっている。
本来なら当該記事に一言コメントを書けば済むところだが、氏のブログにはコメントもトラックバックもできない(電話番号は、一般読者に対して開かれた反応先ではない)。こちらの記事へのリンクがあるということは、氏のサイト内ではなくこちらで反論を書けということだと思われるので、あえて独立したエントリーとして書かせていただく。
Wizbang!というブログで開催された「2003ウェブログ大賞」の結果発表が行なわれました。英語圏の人気ブログを知る一助になる……かもしれません。
※日本でももう一つのウェブログ人気投票開始です。山田BBSの総長さん開催の「ウェブロアワード2003」(投票は25日まで)。ウェブロについて考える4。
今月初めにNIFTYのユーザー対象に、ココログのサービスがスタートした。そしてここ数日、ココログからのトラックバックやコメントの多さには目を見張るものがある。ココログの底力おそるべし。NIFTYユーザー以外にも開放されることが決まったが、少し思うことを書いてみたい。
少し詳細なイベントレポートです。写真14枚入り。
調べてみたらまだまだありました。すでにこのブログで紹介したものも含めてまとめてみます。当ブログでの既出は◎、新出は●。大体結果発表日順。
行ってきました。招待されたら行きます八方美人。しかしだね、12日にイベントでやった内容を本家サイトで「このサイトでの発表は15日になります!!」って内藤君……レポートしづらいことこの上ない……と思ってたらHAGAKUREの人が早速レポートを上げてますね。じゃあ遠慮なく!
よく「無断引用禁止」等々と書かれていますが、引用は無断でするものである、と著作権法にちゃんと書いてあります。新聞社などが無断引用禁止と主張するのは「法を逸脱」しています。
「あそびをせんとやうまれけむ」の「無断引用お断り」(2003.12.11)記事に
引用ってのはもともと無断でしていい範囲のモノとあるのは、まさにそのとおりです。
これについては、『クリエーター・編集者のための引用ハンドブック』(ユニ知的所有権ブックス、谷井精之助・北村行夫・宮田昇・豊田きいち・原田文夫、¥1,900)という本が非常に参考になります。
「3分でわかるはじめてのトラックバック」というFlashを作りました。
関連リンク
・トラックバックって何ですか?(はじめてのウェブログ)
・トラックバックの有効な使い方を考える(2003/12/09)
・「ネットでの儀礼的無関心」かコミュニケーション優先か(2003/12/05)
トラックバックに関するマナーというかトラックバックするときの考え方について、少し話題になっている。少しコメントで書き込んだ部分もあるのだが、改めて考えをまとめてみたい。
各国でブログ大賞をやっていますが、ドイツでもBlogawards 2003が始まっていました。今ノミネート&投票中ですが、すでに4000を超えるブログが投票されている模様。(情報元:schee.info)
●日本:Blog of the Yeah! 2003:12月12日発表(関連記事1・2)
●英国:British Blog Awards 2003:12月18日発表
●韓国:Bloggy Awards 2003:12月20日発表
●独逸:Blogawards 2003:12月22日発表
1週間近く経ってしまったがあまり取り上げている人がいないので。
台灣部落格の「中國釋放三名blogger之後」(2003-12-05)という記事で知ったのだが、「中国の政府を批判していた部落客(ブロガー)が3名釈放された」という。その一人はかなり有名な女子大生ブロガー「ステンレス・スチール・マウス」こと劉荻さんらしい。この件についてはまるで知らなかったので、ワシントン・ポストの記事の翻訳と、あとググルさん経由でわかったことをメモしておく。詳しい方はコメント・トラックバックでご教示ください。
ブログ・サーチエンジンでBlogging Survey Results(ブログすることに関する調査結果)が発表されているので、翻訳しておいた。⇒はじめてのウェブログ「ブログすることに関する調査結果」参照。ある程度熱心に更新しているブロガーが回答者の多数を占めるようだが、英語圏ブロガーの動向を知るには参考になるだろう。
「あなたはブログする内容をどこで見つけますか?」という質問に「宇宙からの電波」という回答があったのには笑った。
東浩紀さんが、はてなダイアリーからMovable Typeに引越しされた。hirokiazuma.com/blog。その「ごあいさつ」に、はてなとMovable Typeのメディア特性の違いがさりげなく書かれているので、引用してコメントをつけてみる。
あと少しで投票締切りのBlog of the Yeah!2003ですが、韓国のEOUIAさんが「일본의 블로그들 (1)」「일본의 블로그들 (2)」(日本のブルログたち(1)/(2))と題してYeah!2003ノミネートサイト総チェックを始めたようです。韓日翻訳Naverを通してみると、そこそこ意味がわかると思います(その1・その2)。また、韓国でも「BloggyAwards」というイベントが始まっている模様。
《新週刊》雑誌社主催、新浪網特別支援の「2003年中国年度新鋭ランキング」が発表された。現在、選考中。今期の“年度新鋭ランキング”は人物・都市・企業・マスコミ・図書・映画・テレビ番組・ドラマ・広告用語・流行・設計・芸人・スポーツスター・ネットワーク風雲児・2003「飄一代(一人っ子世代)」代表者・2003年「女性の世紀」代表者といった17分野から2003年度新鋭を選抜し、専門家の協力を得て審査した後、「2003年度新鋭ランキング」を2003年12月に正式に発表する。
以下、ウェブログと関係するものが含まれるランキング項目を詳しく紹介する。
Six Apartの集い終了後、「ブログblogを楽しむML」の主催者あべっちさんを中心にミニオフ開催。でもみんな先に帰っちゃったよー(笑)
11/22日に開かれたMovable Type/TypePadのユーザーの集まりの様子をレポします。特に雰囲気が伝わるように。厳密にメモしていたわけではないので時系列とかは多少前後してると思います。また、技術的な話やビジネス的な話に関して、ここに書いてあることは抜けや間違いがあると思うので、極力、正式な発表を参照してください。また、写真はすべてクリックするとフォトログ@ことのはにアップしてある拡大画像に飛びます。
慶応SFCの太田尚志さんのサイト内日記「自堕落記」の11月18日 anti blog? という記事で、当方の「blog of the Yeah! 2003 ノミネート96ブログ全チェック」記事への反響が書かれている。心情的によく理解できる部分もあったので、このブログではあまりやってこなかった「逐条的反応」を書いてみたいと思う。誤解を防ぐために原文引用を多くしたため、引用の域を超えてしまっているかもしれないが、ご容赦いただきたい。
s0s_bl0gのs0sさんが、「blogに関する質問のような記事」を12日間アップし、それに対してみんなで答えてみるという「Research Blogathon」企画を立ち上げました。タイミングを逃したので、その最後の質問が公開された今日、まとめて全部答えます。
これ、各記事にトラックバックしたらSPAMっぽいかなあと思いつつ公開。
このサイトも「今年最高のblogを決めよう。というお祭り」blog of the Yeah! 2003にノミネートされた。やっぱり何度見ても、受賞者の「三誌から取材」より、投票者の賞品のほうが欲しいと思うのだが(笑)、そろそろノミネート候補も確定のようなので、ノミネートされた全ブログを見てコメントを入れるという無謀なことに挑戦してみた。さすがに疲れたー!
ベスト・アプリケーションのノミネートを除いて、総計96ブログありました! みんな、ちゃんと見ないで投票してるだろ! というか、見てられないと思いますが、そんな皆さんの投票の参考になるかならないか別にして、まあとにかく全部見てみた!という勢いだけの企画です。
あくまでも個人的主観バリバリかつブログ内すべての記事を見ているわけではないので、偏ってます。公平中立ではありません。たとえ評価がつまんなくても、「ああ、前のブログ見て疲れたんだな」くらいに思っておいてください。お約束だよ!でも間違いがあれば訂正します。
のらDJさんの「Noras」でやってる「お話聞きました」シリーズで、こちらにもお鉢が回ってきました。メッセンジャーでやりとりをして、そのログを加工するという「
「オープンソース」的な知識共有が新たな知識の創造につながる――というテーマが少し話題になっている。このサイトの読者には興味深いネタだと思う。梅田さん、村山さんの順で読んでから原文にあたるのがよさそうだ。
・元ネタ:Open Source Everywhere(wired)
・村山尚武さんの感想:Open Source Everywhere(Sotto Voce)
・梅田望夫さんの紹介:オープンソース的コラボレーションが社会を変える(CNET Japan - 英語で読むITトレンド)
この「知識のオープンソース的共有」については、このサイトでも何度か紹介し、「はじめてのウェブログ」にも訳を載せている『博客』の著者・方興東氏が「博客はメディアのオープンソースコードである」という主張をしている。こうして話題になったのを機会に、そのまとめの部分を翻訳してみた(⇒はじめてのウェブログ「ブログはメディアのオープンソースコードである」参照)。ここでは感想のようなものを書いてみたい。
「はじめてのウェブログ」に「ジャーナリストとしてのブロガー」記事をエントリー。カリフォルニア大学バークリー校のローカル・ニュース・ブログ「Calstuff」に載ったKelvin Deenihanの11月2日記事より。既成メディアに依存しないブログの可能性を、自分の体験した身近なニュースをブログすることに見出している。
土佐日記- Tosa Blog
日本初(?)の歴史ブログ(Historical Weblog)として、土佐日記をブログ化してみました。土佐日記のパロディでもあり、ウェブログのパロディでもあるという微妙な企画です。今のところ未完成ですが、追々記事を追加して完成させる予定です。
歴史ブログに関する記事:
・カエサル総督のブログ(2003年09月26日)
・ピープスの日記(2003年10月02日)
ウェブログ型の情報発信は、既成のマスメディアとどのように違うのか。それを考える参考になる記事が、CNET Japan - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:Blogの増殖で変わる世界について考える(2003年10月31日)からリンクされていたので、日本語訳してみました⇒はじめてのウェブログ「ジャーナリズムにおけるウェブログ形式は何が急進的なのか?」。「興味のある方は原文をどうぞ」と言われると俺は燃える(笑)。
ほへ~~~(´ー`)y-~~~
という感じで某IT技術系雑誌の関連ニュース記事(無署名)一気に4本ほど仕上げて気が抜けてほけーっとしている松永ですこんばんわ
とか自分の名前と近況から書き出して句読点抜いてフォント弄ればここも今日からテキストサイト!すげえ!先行者!(絶対違う)
ってのは冗談です。本題はこの続きに。
はじめてのウェブログ [weblog FAQ]に「ブログ用語集(政治的)」をアップしました。政治や思想や世界情勢を扱った日本では少数派ですが、そもそもブログという言葉が(英米で)ブレイクしたのは9・11事件とその後のウォーブログ(戦争ブログ)という、極めて「政治的」な話題と密接な繋がりがあります。その余波でブログツールが日本のネットコミュニティに押し寄せてきた、というわけですが……。今回訳したのは、イギリスの自由主義的ブログとして有名なSamizdata.orgのWeblog glossary(ブログ用語集)。1年ほど前のデータですがご参考まで。
ところで、先日のメタメタブログ論とか、この「はじめてのウェブログ」とか、一体何をやりたいのかというと……
半年前の話題をぶり返してまとめている「ブログ後発組」松永です。わらい。
さて、今回は誰もがうすうす感じていながら論ずると泥沼にはまってしまう「メタブログ」についての話題です。長文なのでこういうのを読んでクネクネしたい人だけどうぞ。なお、タイトルは某掲示板にて提案されていたものを使いました。
Metablogging【メタブロギング/メタブログ】
[定義](動詞) ブログすることについてブログする、という行為。
[言葉のあや] メタブログは、ブログの世界ではかなり一般的な現象であって、特に新出メディアに惚れ込んだ新しいブロガーによく見られる。「メタブログ」という言葉には、しばしば微妙な否定的意味合いが込められている。メタブログについて、「へそ凝視」とか「ブログ自慰行為」と言う人もいる。
(はじめてのウェブログ:非公式ウェブログ用語集より)
ブログの話うざいかっこわるいちょうだせえいま日本の現状では自己言及的なかたちでブログの話してるサイトがブログだ(ニーツオルグの人)ブロガーはなぜ、ブログについて語りたがるのか。つまり、今回はメタブログについて語るメタメタブログです。わらい。
Live! netn@vi - 日経ネットナビ -のnetn@viリサーチにて、「blog認知度調査」が行なわれています。簡単なアンケートなので、すでにブログを始めている人、これからやろうと思っている人、自分の意見をどうしても載せておきたいと思っている方は参加してみてはいかがでしょうか。なお、ナビレッジクラブに入っているとポイントが加算されるそうなので、そちらも要チェックですね。締切りは11/11、発表は11/29に紙面とウェブ上で同時に行なわれます。
JBA(Japan Blog Association)の明神光浩さんのWeblogが今日でちょうど開設一周年だ、とある人(笑)がネタにしてほしそうなのでネタにしてみました。
「Google で言葉の定義を探す "define:"」(SEM Research)で、googleの新機能を知った。
"define" という言葉の後にスペースを入れて定義を知りたい言葉を入れて検索をすると、その言葉を定義した用語集サイトから、定義が表示される。また、いくつかのサイトからいろいろなサイトを見ることもできる(ただし、googleの言語設定は英語にしておくこと)。
というわけで、早速 "define blog"を試してみた(weblogではヒットせず)。その結果を訳して「はじめてのウェブログ」内に公開した(「Googleが選んだBlogの定義」)。
1週間前の記事に今ごろ気づいたので投稿。
Broadband Watch
清水理史の「イニシャルB」
第74回:これからの情報発信の本命になるか? blogの魅力を探る[2003/10/14]
気になる部分もあるが、ブログの将来の見通しについては納得できる部分も多い。ということでコメント……と思って書いたら長文になってしまった。興味のある方だけ続きをどうぞ。
週刊エキサイトのブログ解説記事の内容についてこちらからいくつか指摘しましたが、問題点がきれいに修正されました。これなら堂々と「おすすめ」できます。
台湾のブログである台灣部落格 TWBLOG.NETの「衛報無限英倫部落格大賞」(2003-10-21)という記事を見て知ったのだが、英国の自由主義的日刊紙「ガーディアン」が「英国ブログ大賞2003」をやるそうだ。以下、ガーディアン紙から翻訳する。
[関連記事:Blog of the Yeah! 2003]←日本
出かける前にメモしておいた「週刊!エキサイト」の「自分だけの情報発信基地をつくる! いま話題のBlog(ブログ)って何だ? 」記事ですが、じっくり読み返してみますと、これは非常に大きな問題を抱えています。kogureさん@[N]ネタフルのインタビュー部分は必読でしょうし、わかりやすい文章で書かれていることそのものは評価できますが、大きな問題があります。
それは、「ブログ用ソフト」を「ブログ」と考えているということです。
まだ読んでませんがとりあえずメモ。
週刊!エキサイト 自分だけの情報発信基地をつくる! いま話題のBlog(ブログ)って何だ?
ウェブログについての状況を書いた中国の本『博客――E時代的盗火者』(ブログ――E時代のプロメテウス)がようやく届きました。こんなに大きな本だとは思わなかった。ムック本の大きさでびっくり(大きめの雑誌とか、学研の『歴史群像』シリーズとかの大きさ)。
内容は、ブログというかブロガーのジャーナリスティックな機能に特に注目しており、日本のブログ議論が「ブログとウェブ日記は同じか違うか」「ブログはツールのことかそうじゃないのか」といったレベルに終始しているのと比べればはるかに面白い(逆にブログの地位を持ち上げすぎの感もありますが)。
また適当に内容はまとめて公開したいと思います。どこかにこれを出版したいから全訳しろという剛毅な出版社はありませんかねえ?(笑)
「ウェブログの定義 決定版」は『物語理論事典』のために書かれた解説なので、多少前提知識が必要と思われる。物語理論(narrative theory)というもの自体に馴染みが少ないので、ちょっと調べてみた。
「はじめてのウェブログ」に以下の記事を追加しています。
■FAQ1-03:ウェブログFAQK[2003年10月09日]
■FAQ1-02:ウェブログ・リソースFAQ[2003年10月11日]
■FAQ1-04:ウェブログの定義 決定版[2003年10月12日]
「決定版」は「物語理論事典」の項目として書かれたものなので、「物語(narrative)」としての形式・内容からの考察となっています。技術論に偏りがちなブログ論にもこのような視点がほしいと思いました(もっとも「はてなダイアリー(●●●)」や「ARTIFACT」などではむしろ好まれそうな切り口だと思いますが)。
また、このウェブログの過去記事を一つ移動しました。
■用語集1-01:非公式ウェブログ用語集[2003年10月11日]
ブログコメント荒らしが出現したようです。「金光雅夫」を名乗る者が、金光氏の関連サイトURLならびに個人情報(本人が公開しているもの)をあちこちのウェブログに掲載している模様。当ウェブログでは、内容を検討した結果、荒らし行為と判断しましたので、削除しました。被害に遭った皆さんは即刻削除することをお勧めします。詳細は「続き」にて。
今後とも、管理者の判断で、こういった投稿は容赦なく削除します。また、「二重投稿/二重トラックバック」は片方を削除します。ただし、このサイトの内容に関心を持ってくださっている方の投稿については、あまり関係のない雑談であろうと、ちょっと宣伝気味であっても、あるいは批判であっても、あまりに表現がひどい場合を除いて、削除するつもりはありません。
10月4日、米国ペルセウス社の調査結果が「ブログ白書」として公開された。これは自前で設置したブログではなく、英語圏のレンタル・ブログに限定されるデータだが、「412万のレンタルウェブログの3分の2は放置されている」「レンタル・ブログは2004年末には1000万を超える」「ブロガーは10~20代が大半であり、女性がやや多い」といった意外なデータが示されている。全文の翻訳を「はじめてのウェブログ」の方に載せておいたので、関心のある方はご参照を。以下、感想。
「はじめてのウェブログ」に、中国(大陸)最大のブログサイト「博客中国」の記事から5本、日本語訳して掲載しました。また、リンクを少し追加。
ウェブログについての初心者向け解説ページ「はじめてのウェブログ」をはじめました。できるだけわかりやすいように、また、ウェブログについていろいろな意見があるという現状を知ってもらえるようにしようというページです。ご意見・ご感想などよろしくお願いします。
以前紹介した「カエサル総督のブログ」が案外反響を呼んでいるので、もう少し調べてみたら、歴史的ブログをさらに発見。「ピープスの日記(The Diary of Samuel Pepys)」である。
という本が神田で手に入らなかった次第は直前に書いたとおりですが、その内容が中国のサイトに載っていたので、目次だけ訳してみます。
興味深いのは、ブログ(中国大陸では「博客」)の原点を「ドラッジ・レポート」に置いていること。マット・ドラッジという個人が運営するこのスキャンダル情報発信ニュースサイトは、位置づけとしては「ウェブ上のパーソナルメディア」の草分けだと思います。日本の悪名高いゴシップメルマガ【サイバッチ!】がこのドラッジを目標として始まったというのは有名な話。
その他の「博客史上の重要事件」も、すべて「パーソナルメディアが既存メディアに勝利した」というテーマで括れると思います。中国大陸最大のブログサイト「
あと、「ブログは、言論におけるオープンソース」という主張。「知的所有権の保護」と「知的財産の共有」という困難な命題に目を付けているあたりはさすがだと思います。
ちなみに、この本ではブログもブロガーも「博客」表記らしいので、以下、漢字のままにしておきました。
最近、ブログ界隈で80×15ピクセルの小さなボタン画像を見かけるようになった。blog sticker(ブログステッカー)とも言うらしいが、これは大きさに制限はないらしい。なので80×15サイズのものを「ちまちまボタン」と勝手に命名してみた。以下、関連リンク集。
MICROCONTENT NEWSのWeblog Glossaryを訳してみた。以下の用語の解説である。
・Blogosphere【ブロゴスフィア/ブログ圏】
・Blogrolling【ブログローリング/ブログ転がし】
・Collaborative Media【共同メディア】
・Ego-surfing【エゴサーフィン】
・Google Bomb【グーグル爆弾】
・Link Whore【リンク淫売】
・Metablogging【メタブロギング/メタブログ】
・O.G. Blogger【OGブロガー/昔鳴らしたギャング・ブロガー】
[この記事は「はじめてのウェブログ」内「用語集1-01:非公式ウェブログ用語集」に移動しました]
「Julius Caesarがガリアからblog」(September 26, 2003, Sync A World You Want To Explore)によると、ローマ共和国のユリウス・カエサル総督が遠征先のガリアから「最新の情報をBloggus Caesariでblog」しているとのこと。これは面白い。
どうもMovableTypeを使っているとブログ論議が増える(=自己言及)という罠に陥りがちだなあと思いつつ、自分のメモ的に「山田BBS」へのリンク。
・blogについて考える。 2003/02/20-06/07
・ウェブロについて考える。 2003/06/07-08/03
・ウェブロについて考える。2 2003/08/03-09/17
・ウェブロについて考える。3 2003/09/17-
中国語でウェブログはどう言ってるのだろうかと思って調べてみたら、台湾では「部落格」だった。
PermalinkとTrackbackはブログツール用語であって、知らない人にはわからない。定訳がないようなので、勝手に訳語を作ってみようと思い立った。今のところ「常置URL」と「参照元逆リンク」かな。
ログといえば丸太だが、なぜそれが「日誌」の意味で使われるようになったのか。それは航海の世界と深い関係がある。