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Musical Baton ミュージカル・バトン!(歴史+回答つき)

 Musical Batonがしばさんから回ってきた*1。Musical Batonとは、音楽に関する4つの質問に答えて、誰か5人に回すという遊び。冗談半分で「不幸の手紙」とも言う(笑)

 しかし、普通に答えるだけではおもしろくない、というか、そこは「ことのは」流で、Musical Batonの歴史なども探りつつ、変な方向に回してみたいと思う。

Musical Baton

 以下、4つの質問に答えて、5人にまわすのがミュージック・バトンです。

今パソコンに入っている音楽ファイルの容量

Total volume of music files on my computer is...

あんまりないと思ったが、調べてみると約5GB。重複してるのも多いと思う。

最後に買ったCD

The last CD I bought was...

 YesAsiaで4月に買ったのが最後なので列挙。

 あ、最後のは本+VCDだ。まいっか。

今聴いている曲

Song playing right now is....

  • 「伎倆」by 二手玫瑰(Second Hand Roses)
  • 「Hello Mr. Asian」by 伊丹谷良介
  • 「FIGHT IT OUT-勝利和奇跡-」in「SILK」by Gypsy Queen

 書くのに長くかかったからな(´ー`)y-~~

よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:

Five songs I listen to a lot or mean a lot to me are....

  • 「花まつり(花様年華)」in「敦煌」by 女子十二楽坊
    • 女子十二楽坊で何か一曲と言われたら、今はこの曲。中国古典楽器の超絶技巧とポップスの完全な融合。
  • 「March of the Celts」in 「ケルツ」by Enya
    • この曲で完全にエンヤにはまった。
  • 「Gile Mear」in「レラティヴィティ」by Relativity
    • アイリッシュ・トラッドの名曲。スティングも歌ってるけど、レラティヴィティ版が好き。
  • 「翼をください」in「CHURCH」by 川村かおり
    • 例の名曲の16ビートバージョン。
  • 「春枝タクト」in「ムーピーゲーム」by the sad sad planet
    • 週末の夜、新宿でストリート演奏してるインディーズ・バンド。
  • あと、S.H.E.の「波斯猫」「Only Lonly」「Super Star」「Remember」「我愛你」やTwinsの「零四好玩」とかも。でも5曲制限なので上記にて。

バトンを渡す先5人の犠牲者

Five people to whom I'll be passing the baton are...

とりあえず許可も何もなしに書いてしまう! 断られたらどうしよう? えーと、小龍さん@中国揺滾MLは裏で回しました(笑)。あと、回す先が5人もいないよーという人はご相談ください。

改めてMusical Batonのルール

(6/15追記。ここを参照されることが増えてきたので)

 以下、4つの質問に答えて、5人にまわすのがミュージック・バトンです。

(まず最初に誰から回されたかを書いてリンクしておくといいでしょう)

  • 今パソコンに入っている音楽ファイルの容量
  • 最後に買ったCD
  • 今聴いている曲
  • よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:
  • バトンを渡す相手5人の名前(+ブログ等のURL)

まあ本気で5人に回してると約15回で地球人口を超える勘定になりますので(笑)、適当に止めたり回さなかったり、指名されてもパスしたりしていいと思います。楽しむのが趣旨ですからねえ。忙しいときは忘れた頃にやるのも一興。あるいは別の人に回してもらうように頼んでもいいかも。それから、何人かの人が同じ人を指名するようなことがあっても全然問題ないと思います。回す方も回される方も気楽にやりましょう(´ー`)ノ(追記終わり)

※(6/18さらに追記)バトンがまわってきたけど、止めてもいいのかなあ、と悩んでいる人は「東京大仏TV:WebLog(東京大仏テレビ:ウェブログ): Musical Baton(ミュージカル・バトン)」を読んで、すっきりした気分で止めてしまってください。

ミュージカル・バトンをとにかく逆流してみる

 で、このバトンがどこからどう回ってきたのかをさかのぼってみたのが以下のリンクだ。敬称略ですみません。上ノ郷谷くんには二人から回ってきたので、両方たどってみる。でも分裂してもまた合流したりしてるな。

←松永英明[6/13](さやわか・加野瀬未友・速水健朗・otsune)←しば[6/13](実験4号・とみぃ・cab・manolin)←津田大介[6/13](フミータ☆・宮川達彦・shu*・田口和裕)←上ノ郷谷太一[6/13]

 同じマークは合流ね。というわけで、Musical BatonはFらiedらice.comのMayuさん(●)から日本人への流れが生まれ、その源流はsenji(◆)という人のようだが、そこから先にたどることができない。今のところ、日本ブログ界へのバトンの流れの「太祖」はsenji氏ということで。

 で、同じようなことを考える人はどこにでもいるようで(笑)、Baton Meme Madness :: Jasongraphixでは、上記系譜の▲にあたるRichard Rutterさんを祖とする系譜が描かれている。つまり、枝分かれを上とか下とかにたどっていけば、日本ブロガーへの流れとつながってるわけで、おもしろい。

※(6/15追記)hxxk.jp - Musical Baton の泥臭いまとめは、■のサイトから先の部分の広がりをまとめてくださっている。つまり、今回の日本ブログ界での広がりを把握できる。どこまで追い切れるかな? というかこの流れとラインナップ見てるだけで楽しいなあ。

※(6/18追記)こわいものしらずのこわいものみたさ: みゅじかるばとんの元祖はMuziekstokkieなのだろうか。によると、senji(◆)さんの前はalfvaenさんで、この人は別にバトンを渡されたわけではないが、他の人のやってるのを見て面白そうだということで始めたらしい。つまり、今日本で猛威をふるっているミュージカル・バトンの流れは「傍流」ということになる。

ミュージカル・バトンの歴史

 batonはリレーのバトンだけじゃなくて、指揮棒の意味もあるのだな。うまいネーミングだ。

 で、ミュージカル・バトンの歴史をいろいろ検索してみたが、結論は「よくわからない」。しかし、かなり参考になるブログ記事があった。というわけで、ガタガタうるさい連中は放っておいて(´ー`)y-~~いつものごとく訳してみる。

ミュージカル・バトンというミームの起源

 ミュージカル・バトンを投げつけられて、このミームがガンガン増殖していくのを見ていると、このミームが最初にどこで生まれたかを理解したいと思うようになった。

 自分までたどり着いたミュージカル・バトンをクリックしてたどっていこうと思ったが、奇妙にもgogleにたどり着いた。それは「ボーリアオな*1(どうしようもない)」人がブロゴスフィアへと引き上げ、友人たちの間に拡散していったのだ。

 ブログ検索エンジンで検索してみたところ、最も古いものとしては3つヒットした。

  • Intelliseek's BlogPulseでの検索結果=ayelienne: musical baton、2月16日。これがオリジナルではないことはその投稿からも明らかだが、下のMicrocosmosの方が古いことに注意。livejournalの藪の中をたどってみようとしたけれども、壁にぶち当たった。おそらく、「友人のみ公開」投稿になっているのではないかと思われる。
  • Technoratiでの検索結果=Microcosmos: Musical baton relay、2月14日。しかし、これはそれより前の投稿について述べていない。
  • Blogdiggerでの検索結果=Burlap Soul、1月26日*2。痕跡はまたもやLiveJournalの藪の中に消えていってしまう。これは「Music Baton」と名付けられていたので、もう一度Technoratiで検索し直してみたが、そうするとやはりBulap Soulが出てきた。

 では、ミュージカル・バトンというミームの起源は、LiveJournalの神秘的な藪の中に埋もれてしまっているのだろうか? だれか教えてほしい。とにかく知りたいんだ。

 BlogPulseには非常にすてきなブログ追跡グラフ機能がある。それで、このミームの時系列グラフを調べてみた。結果が物語っていると思う。

20050613112324IYb3kpvoupNjwmPDXBYD.png

 このミームの突然変異はおもしろい。言葉づかい(たとえば、タイトルそのものがMusic BatonからMusical Batonに変わっている)だけではなく、受け手は3人から5人に増え、このミームを渡す相手について「なぜ」なのかという説明を必要としなくなった、などである。(以上、翻訳終わり)

考察

 上記のグラフは最新のものに入れ替えておいた。

 というわけで、LiveJournalというブログサービスの一部でこっそりと1月末から2月半ばにかけて流行っていたものが、突如として5月半ばになって取り上げられ、5月19日ごろを頂点として瞬く間にブームとなった。その後、勢いは衰えたが、うれしがりブロガーの揃っている日本に上陸し、今、日本での新たなブームが巻き起ころうとしているのである。

※(6/18追記)こわいものしらずのこわいものみたさ: みゅじかるばとんの元祖はMuziekstokkieなのだろうか。によると、2005年1月ごろにはオランダ語で「Muziekstokkie」というものが流行っていたようである。LIV: Muziekstokkieは2004年12月17日のエントリー。その本文をInfoseek翻訳でオランダ語→英語にして雰囲気訳(笑)してみると、「これは以前、どこかのブログコミュニティで見たことがある。ここでまた復活させるというのはいい考えだと思う」云々。まだまだその起源はさかのぼれそうである。

  • *1: Boh Liao、福建語で「ナンセンス」、どうしようもない。北京語で「无聊」と書く。
  • *2: 現在検索するとこの古いデータは削除されてしまっているようである。